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記事: ヘンプとは

ヘンプとは

ヘンプとは

 

ヘンプとは

ヘンプは麻の一種で、日本では「大麻(おおあさ)」と呼ばれ、縄文時代から使われてきました。柳田国男が「木綿以前の事」(1924年)に書いているように、「・・・単純なる昔の日本人は、木綿をもちいぬとすれば麻布より他に、身に付けるものは持ち合わせていなかったのである」※というほど、麻は日本人の生活に関わりの深い繊維でした。

戦後に栽培が許可制になってから、日本国内ではほとんど生産されなくなってしまいましたが、現在でも七味唐辛子の麻の実、大相撲の化粧回し、神社の注連縄などに利用されています。

しめ縄と同じ繊維なんてごわごわしそうだと思われるかもしれませんが、紡績技術の進歩によりヘンプの繊維を細く紡ぐことが可能になり、現在はヘンプでもしなやかで柔らかい織物を織ることができます。同じ麻の一種のリネンよりも張りがあり、バルキー性が高い(ふんわりとして柔らかい)のが特徴です。

柳田国男『木綿以前の事』(岩波文庫、1979年)

ヘンプの3つの魅力

吸水速乾性

多孔質の繊維なので吸水性・放湿性が高いのが特徴です。水分をよく吸い、速く乾くので、ハンカチにもぴったりの素材です。これはこの繊維にもともと備わった特性ですので、お洗濯を繰り返しても損なわれません。

 高強度

ヘンプはとても丈夫で耐久性の高い素材です。古代エジプトのミイラの包帯はヘンプで作られていますが、現在でもそのまま残っているほど。水に濡れると強度を増し、雑菌にも強く、日光に晒されても劣化しづらいので、摩擦にさえ気をつけていただければ、長くお使いいただけます。

 サステナブル素材

ヘンプは病気や害虫に強く、痩せた土地でも育つので、農薬や化学肥料を使わずに栽培が可能です。約110日で2〜4m程に生長するので、除草剤を使う必要もありません。また土壌に深く広く根をはるため、土壌を耕す役目も果たします。生育時のCO2吸収率も比較的高く、サステナブルな植物として近年注目を集めています。

また、ヘンプは茎・葉・種子のすべての部位が有用で、捨てるところがない植物です。茎の皮は糸や生地に、茎の芯は燃料や建材に、葉は肥料や医療品に、種子は食用に使われています。天然繊維ならではの生分解性により土に還り、焼却しても有害物質を発生させません。

 

ハンカチとして機能的で使いやすく、かつ持続的な環境を作るために、私たちにも何かできることはないか。その思いで素材ひとつひとつにこだわりを持って選んでいます。

 

 

2020年より販売を開始したヘンプシリーズは、愛知県一宮市の熟練の機屋さんがゆっくり丁寧に織り上げました。一般的なハンカチの約4倍の厚みがあり、ヘンプの繊維特有のしっかりとした手持ち感、持ちごたえも魅力です。2色の糸を1本に縒り合わせた杢糸という糸を使う事で、深みのある美しい色彩を生み出し、織り方も平織や綾織など、デザインごとに変えています。

もともとリネンやラミーなどの天然繊維がお好きな方や、環境問題への関心の高い方に特にオススメの素材です。スーツスタイルにもカジュアルにもマッチすると好評ですので、ぜひ一度手に取っていただければと思います。

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